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Author:あくび
37才。今さらですが、
会社を辞めて留学します!

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ロンドン留学 37才 
就職活動
 帰国後すぐに面接が受けられるように、帰国前からエージェントを通して就職活動をしておりいろんな会社に履歴書を出してもらっていたので、3月末から数社同時並行で面接を開始することができた。どの会社も1次面接は1時間くらい。そして2次面接。これがすごかった!平均したら1社3時間くらいの面接で、いろんな会社のいろんな人にお会いすることができた。3時間数人で面接のこともあれば、1時間ずつ3人に面接されることもあった。2次面接にあたり課題が出されレポートを提出・説明したりもした。そして2次面接で終わりと思いきや、3次面接も同様にあったりして、毎日朝から晩まで面接しているわけでもないのに、何だか毎日緊張感を強いられている感じだった。そう、一つ面接が終われば、その合否の電話があり、次の面接のスケジュールが決まる。その繰り返し。そして一つ面接が終わればその都度かなり落ち込む。何であんな答えしか出来なかったんだろう、とか。もっとああ言えばよかった、とか‥。後悔しても遅いがそんなことを考えながら家路に着く日々が続いた。

 しかし、ついに!!!!!!!!!!!! 4月28日、内定がでました!あ〜長かった!会社を辞めてから2年。留学もしてしまい、離職期間がどんどん長くなり、現実問題として転職するのに決して有利ではない年齢。本当にまたちゃんとフルで働けるのだろうか?この不安を2年間抱え続けていた。あぁ、でも職が得られた今となっては、本当に留学してよかったと思う。実は留学前1年間はいろいろな会社に応募しても書類も通らないことが多々あった。それは自分が日本の会社で長く働いていて英語で仕事をした経験もなく、更にTOEICのスコアも低かったため、確かにそんな人間を外資は雇うわけがない。私が採用側でも書類で落とすだろう。それが留学後は面接まで辿りつくことができた。大きな違いだ。そしてたぶんもっと大きな要因は、働くことに対する自分の意欲と自信。留学前は本当に自信がなかったし、また以前の会社と同じような日系の環境で働くことに対しての意欲は低かった。面接までこぎつけても受からないはずである。聞いた話では、当たり前かもしれないが、採用側が面接で落とす理由の一番は「本人のやる気が感じられない」だそうである。

 ちなみにこの2年(留学期間は活動してなかったので実質1年)で応募した会社は約30社。この数字が多いか少ないか分からないが、30社の1社1社に対して企業研究し、もし自分が入社できたらどうしたいか、何ができるか、と考えるのは結構大変だった。そして落ちる都度心はかなり痛かった。留学前は実は内定をいただけた会社が1社あったが、本命の面接の結果待ちをするため、返事をもうちょと待って欲しいと申し出ると、急ぎで人を入れたいので、と断られてしまい、その後本命の結果を待つが不合格。そんなこともあった。なので今回の面接はどの会社も極力同じタイミングで面接を進めてもらえるように祈り、自分でも面接日を調整したりした。しかし今回も留学前と同じような事態になってしまいそうで本当に先週はドキドキヒヤヒヤしていた。日系の会社から内定が出ていたものの本命は外資。その本命は面接の進みが遅くかなりヤキモキさせられた。しかしその会社は最終面接が終わるやいなや、かなりのスピード感で一気に内定を決めてくれた。こんなに心からホッとしたことはない。

 私にとって働くことは人生そのものかもしれない。仕事以外で夢中になれるものは今まであまりなかったかも‥。でもまたフルで働くことができる。また社会復帰できる。もちろんその会社に入社したら相当厳しいことは想像がつくし2年のブランクも心配だ。でも自分の成長のためにも厳しい環境に身を置いてがんばっていこうと思う。私はやっとその修行の場に入るパスを手に入れたのである。とりあえずここでは一旦、”よくやった!自分!!”と声を掛けてあげよう!!

浦島タロ子
 先週はこの1年の間にできた商業施設を見に行ってきた。六本木の東京ミッドタウン、赤坂サカス、新丸ビル、有楽町マルイ。そして新宿高島屋の改装後の売り場。合併後の伊勢丹と三越。その他にも有楽町、銀座、新宿、渋谷、代官山、自由が丘、吉祥寺あたりの路面店、百貨店、駅ビルの改装やブランド変更など。いろいろ見て回ったがもうお上りさん状態。上を見て歩きながら、ハァ、こんなのもできたのね、とか、なくなっちゃったのね、という感じ。本当に街の移り変わりが早い。働いている時はその渦中にいたので徐々に変化していてあまり意識しなかったが1年見ていないと、1年でものスゴイ変化を遂げているのが分かる。日本の小売り業界は(だけではないが)いつもその流れについていかなければならないので、常に大忙しで常にいろいろ開発し続けなければならない。新しいブランドが山ほどできていた。似たようなお店ばかりだがその中でもちょっとでも差別化して凌ぎを削っている。

 そして昨日は応募しているある会社の面接にあたり課題があったため調査のため立川エリアへ。イオンモール日の出、昭島モリタウン、イオンモール武蔵村山、立川伊勢丹、高島屋、ルミネ、エキュートなどなど。久々に郊外のショッピングモールへ出掛けてみた。でもそれらのモール自体はすごく変化を遂げているようには見えなかったし以前ほど混雑しているような感じもなかった。もう飽和状態なのかも‥。まあ立地にもよるが。それにしても実は立川に行くのは初めてだったが、駅周辺はとても開発が進んでいて、新宿まで買い物に行く必要は全くない感じ。

逆カルチャーショック
 これらは私が最初にロンドンに行ったばかりの時に感じたことのまさに裏返しである。忘れないうちに書き留めてみた。私はそもそもごはん党だったが、1年ごはんから遠ざかったらパンのおいしさに目覚め、乳製品もあまり好きではなかったがおいしい乳製品と出会ったらかなりハマッてしまった。
 
 ・チーズの種類がかなり少なくて激高。
 ・ヨーグルトの種類が少なくて容器が小さくて味もイマイチ。
 ・生クリームのシングルとダブルがない。
 ・パンに塗るもの(ジャムとかパテとかヌテラ)が激高。
 ・パンの種類が少なくてナンとかチャパタがあまり売っていない。
 ・パスタやオリーブオイルが高い。
 ・野菜、果物の秤売りがない(レジに秤機能がない)。
 ・いろんなものの容器が小さい、ミニチュアに見える。
 ・歩いている人の服、身なりが平均的に小奇麗。
 ・無料の新聞がない。新聞は電車内に置き去りにしない。
 ・ブランド物のバッグ持参の人が多い。
 ・食べ歩きしていない。
 ・地下鉄の車両内の通路の幅が広い。
 ・信号無視しない。
 ・喫煙OKのお店がまだある。

 そうそう、あと思ったのはヨーロッパブランドについて。物にもよるが値段がヨーロッパで買う価格の2倍〜3倍するものもあってビックリ。あとここ数年でユーロが上がったからだろうか、私が3年くらい前に日本で買ったバッグは2.5倍ほどに値段が跳ね上がっていた。何だか得した感じ。もちろんヨーロッパは国にもよるが税金が20%弱と高いので日本の小売り価格とあまり変わらないものもある。

 そして、私がロンドンのスーパーや百貨店の食品売り場で見たものは大抵日本にあった。値段は高いが品揃えは正直ロンドンより充実している。日本恐るべし!価格はほぼ同じものから相当上乗せされ3倍くらいで売っているものなどいろいろだが、お土産など、ロンドンで買ってくる意味がないなあ、と思ってしまった。

 さらにイギリスブランドの服飾類は日本の方が充実している。ロンドンでは本当に大型の有名なブランドでない限り、あまり目にしなかった。もちろん一部セレクトショップなどでは扱っていたが‥。やはり日本はイギリスにとって大事な卸先なのである。そして、洋服のサイズに関しては日本では小さいサイズが買えるが、ロンドンでは扱っていなかったり在庫が少なかったりして店頭になかったりする。分かりやすい例で言えばバーバリーのコート。ロンドンで買おうとしても小さいサイズは少なかったり既になかったりするが、日本では小さいサイズも取り揃えてある。(でもロンドン三越に行けば小さいサイズを持っているがデザイン数は限られている。)